SDGs(エスディージーズ)とは?
SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ(Sustainable Development Goals)」の略称で、2030年に向けて持続可能な世界を実現するために解決すべき17の国際目標とそれらを達成するための具体的な169のターゲット及び232の指標で構成されています。
JUON NETWORKとSDGs
JUON NETWORKの活動は、特に目標15「陸の豊かさも守ろう」に直結していますが、その他にも、目標8「働きがいも経済成長も」、目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標12「つくる責任つかう責任」の目標にもつながっています。.png)
包摂的かつ持続可能な経済成長及び全ての人々の完全かつ生産的な雇用
と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセントワーク)を推進する
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包摂的で安全かつ強くしなやか(レジリエント)で持続可能な都市及び
人間居住を実現する
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持続可能な生産消費形態を確保する
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陸域生態系を保護、回復、持続可能な利用を推進し、持続的に森林を管
理し、砂漠化に対処し、土地の劣化を阻止・逆転させ、生物多様性の損
失を阻止する
森林のはたらき
森林は、多面的な機能を持っています。例えば、森林は二酸化炭素を吸収することで地球温暖化防止に貢献しています。また、森林は人々の身体とこころを癒す力を持っており、森林のなかでの活動は、働く人たちによい効果を生み出します。他にも、森林は家具や建築資材などの材料になる木材も生産します。森林保全のためには、資源としての森林を活用し、国産材を積極的に利用し、森林を「伐る」「使う」「育てる」という循環の仕組みを崩さないことが大切です。
具体的には、以下のターゲット達成のために活動しています。
・8.5 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する(樹恩割り箸)
・11.3 2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、全ての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画、管理の能力を強化する
(森林の楽校、大自然塾、森林ボランティア青年リーダー育成講座、田畑の楽校)
・12.2 2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を実現する
(森林の楽校、田畑の楽校、樹恩割り箸)
・12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する
(廃校活用、樹恩割り箸)
・12.8 2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする
(森林の楽校、森林ボランティア青年リーダー育成講座、田畑の楽校、樹恩割り箸)
・15.1 2020年までに、国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、山地及び乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する
(森林の楽校、大自然塾、森林ボランティア青年リーダー育成講座、田畑の楽校、樹恩割り箸)
・15.2 2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な管理の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる
(森林の楽校、大自然塾、森林ボランティア青年リーダー育成講座、樹恩割り箸)
・15.4 2030年までに持続可能な開発に不可欠な便益をもたらす山地生態系の能力を強化するため、生物多様性を含む山地生態系の保全を確実に行う
(森林の楽校、大自然塾、森林ボランティア青年リーダー養成講座、樹恩割り箸)
・15.5 自然生息地の劣化を抑制し、生物多様性の損失を阻止し、2020年までに絶滅危惧種を保護し、また絶滅防止するための緊急かつ意味のある対策を講じる
(森林の楽校)