他団体との多種多様な連携


森林の楽校や田畑の楽校を開催する各地とのネットワーク、6つに渡る地域ブロックのネットワークに加え、JUON NETWORKには、企業や生協などと組織的な連携で活動を進めるネットワークがあります。
そこでは、JUON NETWORKが積み上げてきたノウハウを、企業や生協の森づくり、所属する職員へのボランティア活動の場の提供などに活かしています。
また、各団体からの寄付や会費により、財政的に支えていただいています。

 
(公財)三菱UFJ環境財団 
 (公財)損保ジャパン日本興亜環境財団 

生活協同組合コープみらい 
 (株)アールシーコア BESSフォレストクラブ 

太陽生命保険(株) 
 NECグループ労働組合連合会 
 緑提灯 
 (株)かんぽ生命保険 

生活協同組合パルシステム東京 
 (株)チョイスホテルズジャパン(コンフォートホテル) 

 


(公財)三菱UFJ環境財団

1999年から、群馬県みなかみ町で、「森林の楽校」としては2番目に古い「水源の森 自然ふれあい楽習」を共催しています。JUONには、学生をはじめとした若い世代の参加が期待されており、初年度は学生に協力してもらい、実行委員会形式で実施しました。また、東京ヤングジュオンの活躍の場となっています。首都圏の水瓶となっている地域での森づくり活動で、東京からバスを出すことになり、アクセスもよくなりました。
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(公財)損保ジャパン日本興亜環境財団

損保ジャパン日本興亜環境財団が取り組む「CSOラーニング制度」は、大学生・大学院生が、環境問題に取り組むCSO(市民社会組織、NPO・NGOを包含する概念)で8ヶ月間のインターンシップを経験する制度です。JUONでは、2001年より、インターン生を受け入れています。インターン生には、事務所でのデスクワークばかりでなく、「森林ボランティア青年リーダー養成講座in東京」の補佐を務め、フィールドでの作業にも加わってもらっています。その中からヤングジュオンの中心的なメンバーも育っています。
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生活協同組合コープみらい

コープみらいとの連携は、2007年の「コープみらい秩父の森」のお手伝いから始まっています。08年からは、他団体のメンバーとも協力している鳩ノ巣連絡協議会が運営を担う「多摩の森・大自然塾」に協賛いただいています。15〜16年には、「コープみらい多摩の森」において、保全活動を実施しました。また、17年からは「環境体験企画」のお手伝いもしています。更に、18年からは、千葉にある「コープみらい八街の森」の整備計画づくりおよび整備に協力しています。各フィールドで、コープみらいの組合員が自然体験や環境学習ができる森づくりを進めています。
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(株)アールシーコア BESSフォレストクラブ

BESSブランドでログハウスなど住宅事業を全国展開し、2010年から国産ログハウスを始めた株式会社アールシーコア。その非営利事業であるBESSフォレストクラブの活動として、全国各地に30あまりあるBESS展示場のスタッフや顧客が日本の森を守る活動を行うことになり、10年よりそのサポートを行っています。具体的には、全国の支部に対して、その地域の森づくり団体を紹介し、スタッフの活動体験をコーディネートしています。また、青梅の森での作業を年数回、お手伝いしています。なお、BESSフォレストクラブには、森林の楽校、多摩の森・大自然塾に協賛もいただいています。
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太陽生命保険(株)

2010年より、栃木県那須塩原市にある「太陽生命の森林」にて、年2~3回行われている森づくり活動に、JUONから作業の指導者を派遣し、協力しています。更に、15年からは、太陽生命の森林での障害児向けの森林教室のお手伝いをさせていただいています。
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NECグループ労働組合連合会

2013年からNECグループ労働組合連合会と連携することになり、その年は5月に学習会、6月に鳩ノ巣フィールドの案内、10月に青梅の森(東京)で新執行委員研修を行いました。14年から本格的に鳩ノ巣での森林保全活動をスタートしますが、15年には初めて4月に埼玉県神川町に来ていただき、親子対象の活動「ふれあい教室」を行いました。以降は、春に「ふれあい教室」、秋に新執行委員研修および「ガチンコ林業体験」を実施しています。なお、18年からは、秋の「ガチンコ林業体験」も「ふれあい教室」にすることになり、初めて関西で実施することになりました。
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緑提灯

カロリーベースで日本産食材の使用量が50%を超える「緑提灯」のお店において、「樹恩割り箸」の利用をお願いしています。現在全国で、居酒屋など3000以上のお店が緑提灯に登録しています。食材を国産にこだわっているなら、箸もこだわっていただこうとお願いし、趣旨をご理解いただき、2013年よりお店に案内を送っていただくなど、協力していただきました。現在20弱の店舗に、樹恩割り箸を使っていただいています。
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(株)かんぽ生命保険

2015年からかんぽ生命保険は、「ご契約のしおり・約款」のWeb閲覧をご利用いただいた方の数に応じて、日本国内の森林保全活動などを行う団体に寄付を行っています。公益社団法人日本フィランソロピー協会の仲介により、JUONも初年度からご寄付をいただいており、「多摩の森・大自然塾」の活動に寄付を活用してきました。2018年は、全国33団体に対し、総額3,300万円が寄付されています。
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生活協同組合パルシステム東京

社会福祉法人山の子の家が生産する「樹恩割り箸」を、「多摩産材割り箸」として、生協組合員に供給してきました。2017年からは、パルシステム東京が、東京稲城市に取得した「いなぎめぐみの里山」の整備のお手伝いと、組合員参加の企画のサポートをし、この里山が活用されるよう連携しています。
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(株)チョイスホテルズジャパン(コンフォートホテル)

2017年より、コンフォートホテルの会員制度「Choice Guest Club」(チョイスゲストクラブ)では、「旅で世界とまちを元気に。」をコンセプトに、宿泊代の一部を社会的な活動を進める3団体に寄付しており、JUONもその1団体となっています。また、社員の方たちの活動もサポートさせていただいています。17年1月広島(協力:賀茂地方森林組合)、9月三重(協力:グリーンボランティア『森林づくり三重』)、10月東京(協力:西多摩自然フォーラム)の森にご案内し、保全活動やレクチャーなどを行いました。また、18年には、ホテルのお客様を対象にした森林保全活動に協力しています。
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